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2026 10/1
個展ハガキ、手元にはまだ届いてないけどデータが出来たのでアップします。
タイトル「ガーゼの系譜」
2年前の個展での、ガーゼ〜ガザへの思い、の続編とも言えるような展示だけど、
ひとつ大きな変化があり、もうパレスチナにとどまらず、あらゆる全ての土地で、国で、、
なんでこんなことが起こるのか、の怒りも悲しみも無力感も、それでも何かをしたいと思う焦燥感も。
混沌とした気持ちの中で、作ってきたのは木彫りの小さな人形。
ガーゼを織るためのボビンレースのボビンがヒトガタに見えた、のが作るきっかけだったけれど
小刀で、黙々と彫っていた。なんだか、ピノキオを作ったゼペット爺さんのような心境でした。
そして、出来た人形たちを写真に撮り、写真製版から銅版画にした。
そして、、、刷る、刷る、ひたすら刷り重ねる(←今ここ)
なぜ”ガーゼの系譜” なのか。 それは... ぜひギャラリーにお越し下さい。
Weaving Gauze の上映もあります。
先日、中国・武漢の映画祭の方から連絡あり、Weaving Gauze が10月末からの ”Wuhan bǎilin Film Festival” で招待上映されることに決まりました。
誰よりも知らせたい、一緒に喜びたい、人は今、病院にいる。
海の向こうのことを考えていたら、国内どころか、自分の一番身近な、一番親しい人が大変なことになっている。
あんまり辛すぎて言葉も失ってしまったような日々もあった。
当事者であることとないことの間には あまりに深い裂け目があることを身をもって知り、それでも、ただ裂かれているばかりではない、 そんな奇跡もたまには起こる。
地道に制作を続けていますが、作る、ことはやはり思いがけない発見を連れてきてくれて、楽しい時間です。


2026 9.16
猛暑の日々もなんとか制作続けて11月の個展の準備が進み、DMのための写真撮影も出来た。
2年前の個展「Weaving Gauze」の続編のような内容となる。
ガザ〜ガーゼから始まった制作だけど、その後の2年間私自身を取り巻く環境も、世の中も
随分なスピードで変貌し続けているようで...
版画も詩も映像もあわせて、この速さに慄き、抗い、立ち尽くし、、そんな展示にできたら。
会期中、映像「Weaving Gauze」の上映も3回ありますが、詳細はまたDMができてから知らせます。
また12月12日に、とある企画で展示とパフォーマンスと上映を予定しています。
詳細は11月に入ってから告知します。
2026 6月6日
また2ヶ月以上もあいてしまった...
ここ数ヶ月、版画と詩がお互い影響し合って制作が進む...ようにしたかったのだけど、詩だけが先に進んでいって、
版画は休止状態、な感じだった。
最近わかってきたこと。同時進行はむずかしい。
やはり言葉は具体的なものでもあり、どうしても引っ張られてしまう。
詩全体のイメージ、重量感のようなものが心身に染み込んでいったなら(そこに時間がかかる)版画に取り掛かれそう。
逆に、もう随分と以前に作ったオブジェから、詩がすぐにも生まれそうな予感がある。
結局どちらから始めるにしても、ある時間差が必要なのかもしれない。
繋がってはいるのだけど、距離を保って糸がピンと張られるような...
と、悶々とする日々だったけれど、いいこともあった。
中国・広州で開催される実験映画フェスに「Weaving Gauze」が招待上映されることが正式に決まった、との連絡。
おぉぉ嬉しい。昨年のイメージフォーラムでの卒業上映以来、初めての上映なのでこれがワールドプレミア(!)
となる。まだ、上映素材を送ったり等々初めてのことが沢山あって、無事全部クリアできるか少し心配だけど
とにかく良かった。
また詳細わかれば記したい。
2026 3月16日
3月、二作目の詩ができた。
二つの詩は、銅版画の制作過程と深いところでつながり合っている。
版画を始めたきっかけは、リルケの詩に感銘を受けて、この気持ちを強く刻み込みたい、という衝動からだった。
そして版画を作っていると、プロセスそのものをまるで詩のように感じる時がある。
今、詩を書いていると、ことばの肌触り、重さや軽さ、ゆらめき感や、向かうベクトルや、
ことばというものに対して、気づいてなかったことが沢山あることを知る、少しずつ敏感になっていく。
その感覚が、これから先、版画を作る時、映像を作る時にもきっと影響しあっていくと思う。
11月の個展で、それらが交わり合っていけるようにできれば。。
昨年作った映像「weaving gauze」、中国の実験映画フェスの方から連絡があり、
もしかして上映の機会を得られるかも。
昨年からの停滞感…がようやくゴロリと動き始めるような予感。
2026 2月9日
ときどき書いていこう、と思ってたのに年が明けてもう2026年。
昨年はいろいろ大波乱の1年で、制作がほとんど何もできなかった。
唯一、イメージフォーラムの卒業制作で仕上げた”Weaving Gauze”の映像に英語字幕をつけることはできて、
初めて映画祭にも応募した。
反戦映画祭、パレスチナ映画祭、、残念ながらノミネートされなかったけれど、国内で何かできないか、探ってみたい。
11月にはストライプハウスギャラリーで個展があるので、なんとか制作にエンジンかけれますように。
大波乱の中で心がずっと揺さぶられてきたせいか、映像に短い文章を添えて朗読したからか、詩を書きたい、、
という気持ちがフツフツしていた。
先月から「詩の工房」に通いはじめた。
2月、初めて自分の書いた詩を、工房で自分の声で読んだ。
「今日が誕生日ですね」と言われて、私の二つ目の誕生日は2月1日となった。
偶然だけど、詩の中に登場する”あなた” の誕生日も2月1日だ。